こんにちは!有限会社仲藤工業です。
弊社は幸手市を拠点に、主に埼玉県において解体工事一筋で活動しているプロフェッショナル集団です。
「テッペンカケタカ」「ホンゾンカケタカ」「特許許可局」「あちゃとてた」と鳴くとされる「ホトトギス」
日本を代表する夏の鳥とされています。近年では都市化により、なかなか鳴き声を聞くことはできなくなりました。
「ホトトギス」は、昼間だけでなく夜間鳴くことも多く、その際は短くキョッ、キョッツと鳴きながら飛んでいるので気づかないことが多いようです。
昔の人は、「ウグイス」の声で春の訪れを感じ、「ホトトギス」の声を聞くと、夏の到来を感じてきました。
「ホトトギス」が鳴くと、田植えを始める時期が来たとされ、田植えを促す勧農の鳥ともされてきたようです。
俳句や和歌などにもたびたび登場する夏の到来を告げる「ホトトギス」ですが、意外な一面をもっています。
ウグイスの巣に卵を産み、ヒナを育ててもらうというチャッカリ屋さんなのです。
ウグイスが生息している場所に渡来し、渡来してすぐには昼夜問わず鳴いていて、私たちに夏の訪れを知らせてくれます。
そして、産卵をして、秋になると南に飛んで行くという渡り鳥です。
コロナ禍で大変な時ではありますが、そんなときこそ、周囲に目を向け、耳を傾け、日本ならでは季節の移ろいを感じる余裕をもちたいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。